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ガイソー沖縄中央店

ガイソー沖縄中央店ブログ

ミンサー柄

2019.05.16
 こんにちは!ガイソー沖縄中央店です。

沖縄には伝統的な染物と織物があります。今日はその中の一つミンサー柄を
ご紹介いたします。

ミンサー柄とは、王朝時代から沖縄に伝わる「ミンサー織り」の柄のことです。藍色の地に五つの正方形■と四つの正方形■で構成されたシンプルな模様です。 

ミンサー柄には、素敵な想いが込められているんですよ。


 

 

八重山地方の習慣に、男性に求婚された女性がその返事代わりに幅の狭い織物を織り、男性に贈っていたことから、綿でできた幅の狭い織物「綿狭」(みんさー)、「ミンサー」となったといわれています。

 
かつて通い婚の風習があった時代に、想いを込めて、女性から男性に対して贈ったのがこのミンサーだと言われていて、五つの正方形■が「いつの」を意味し、四つの正方形■が「世」を意味します。 

「いつの世も末永く幸せに…」 

ミンサー柄に込められたもう一つの想いは、

両端に短い横縞を連続させる「ヤシラミ」柄は、ムカデの足のような横縞がデザインされています。


「いつの世までも、足しげく私の元に通ってください…」

また、
を何度も重ねて染めることから、


「愛を重ねて」

という意味も含まれると言われています。ろまんちっくですね (≧▽≦)


ミンサー柄には、こんな素敵な想いが込められているので伝統工芸品として愛され続けています。

な・ん・と!

ガイソー沖縄中央店の壁にも、ミンサー柄があるんです!




「お客様と末永いお付き合いを…」


ぜひぜひガイソー沖縄中央店に見に来て下さい。スタッフ一同お待ちしております。